Nature Communicationsに掲載された新しい研究で、研究者らは水中の表面を接着するために10秒で固まり、3年間2kgの荷重に耐える新しい接着剤を開発した。この接着剤は、水分子が表面を覆うのを防ぐことで水中での接着を可能にし、1.1メガパスカルの接着強度を提供する。

この接着剤は、超分子イオン性液体と呼ばれる技術を使用している。この技術は、水と接触すると原子を再配置し、水中の表面を接着する。また、疎水性の性質により、水中の表面にある水の層を押しのけ、接着を容易にする。

研究者らは、この接着剤をセラミック、エポキシ、プラスチックなどのさまざまな材料でテストした。接着剤は8サイクルにわたって再利用可能で、さまざまな電解質溶液で機能する。ただし、70度セルシウス以上の高温には弱い。