2026年8月12日に起こる全日食は、月が太陽を完全に覆う5段階で進行する。この現象は、スペイン、アイスランド、グリーンランドを通る幅182マイルのコリドーで観測できる。

日食の最初の段階は、月が太陽の縁から「噛み取る」ように見える現象で始まり、アラスカでは東部標準時11時34分(GMT15時34分)に観測される。2段階目では、「ダイヤモンドリング」効果やベーリーのビーズと呼ばれる現象が見られる。完全な日食段階では、太陽が完全に覆われ、最大2分18秒続く。

日食中には、太陽の外層大気「コロナ」やクロモスフィア層が観測できる。また、木星や水星などの惑星も見られる。日食の最後の段階は、月が太陽から完全に離れることで起こり、アフリカの西岸では東部標準時15時57分(GMT19時57分)に終了する。