メトロポリタン美術館に展示されているこの24x45インチの砂岩の断片には、ファラオが弓矢で敵を倒す戦闘シーンが描かれている。この断片は第18王朝時代に作られたが、第20王朝のラムセス4世によって基礎石として再利用されたため、色と詳細がよく保存されている。

シーンでは、ファラオの戦車と馬は右上隅にあり、敵兵の1人が轢かれようとしている。3人の兵士が矢で射抜かれた状態で描かれている。敵のひげと異なる服装は、彼らがシリア人またはヒクソス人である可能性を示している。

この断片は特定の戦争の記念としてではなく、ファラオの勝利のイメージを強調するために作られた可能性がある。このようなシーンは、第18王朝のファラオたちのアジアの支配者との衝突を反映している。