A Trail Taleは、Andy Moliskiと兄弟のAdam、Alexが開発したインタラクティブな旅日誌だ。ユーザーはアパラチアン・トレイルのさまざまな区間を仮想的に巡り、旅の体験を味わえる。日誌は日ごとにランドマークの情報を提示し、クリックで進む仕組みによってユーザーを旅の中に引き込む。
視覚的には、90年代のSierraのポイント・アンド・クリックゲームを思わせるピクセルアートのインターフェースを採用。Alexが作曲した独自の音楽は、自然音、アコースティックギター、弦楽器、クラリネットに似た音色を組み合わせている。Andyをクリックすると、旅の詳細や気分、詩の断片を表示するメニューが開き、天候や景観といった要素の影響を示す運と士気のメーターも備わる。
この体験は、何時間も没頭してしまうほど手軽なため、実際の旅への強い動機付けになり得る。開発者は、この体験によって再びアパラチアン・トレイルを歩きたいという思いが強まったと述べている。ゲーム風のインターフェースはOregon Trailから着想を得ており、「赤痢で死ぬ者はいない」というネタバレも添えられている。このインタラクティブ日誌は、ノスタルジックなゲームの美学と自然体験を融合させている。
