研究者らは、融解する氷結永久凍土が引き起こす湖の崩壊を観測し、北極圏の融解をほぼリアルタイムで示すインタラクティブマップを公開した。人工知能は、衛星画像と過去の航空写真を解析し、消失した湖の痕跡を迅速に検出する。
このマップは、400万以上の湖と7000万の熱カルスト湖を網羅している。2018年の夏には4600湖のうち約200湖が、異常に暖かい冬の後に面積の4分の1以上を失い、2026年の6月~7月には寒い冬にもかかわらず30湖以上が急激に乾いた。
すべての湖の変化が永久凍土の融解だけで説明できるわけではなく、洪水平野やビーバーなどの要因も影響する。しかし、このマップは氷結土壌が密集する地域を特定し、インフラや住宅計画を行うコミュニティにリスク領域を提示する可能性を持つ。
