APODの2026年9月13日付選定では、2020年の大彗星として知られるC/2020 F3 NEOWISEのアドリア海上空での夜明け前の昇りが取り上げられた。映像は2020年7月8日にイタリアで撮影され、肉眼で見えるほど明るかった彗星の時期を記録したタイムラプスだ。撮影者は、天文ファンにとって早起きする価値のある光景を捉えた。

タイムラプスは30分間にわたり撮影された240枚以上のフレームで構成される。彗星は、明るく波打つ夜光雲の前で、遠くの恒星を背景に昇っていく。核の直径が約5キロメートルのこの天体のイオン尾と塵尾は、1カ月以上にわたり予期せぬほど明るさを保った。

この公開はアーカイブ記録であり、彗星の2020年当時の出現を反映している。APODの解説では、NEOWISEがこの世紀に肉眼で見えた数少ない彗星の一つであることが強調されている。新たな観測ではなく、4年前に記録された映像の再公開である。