スペインの企業Kreios Spaceは、大気から集めた空気を加熱し、イオン化して排出することで推進力を生み出す空気呼吸型電気推進(ABEP)技術をテストする。この方法は、極低軌道(VLEO)の衛星が大気抵抗を補償するのに役立つ。

ABEPは液体燃料を必要としないため、VLEOで継続的に動作できる。Kreios Spaceは、この技術で衛星がより低い軌道で、より長期間、より効率的に飛行できるようにすることを目指している。テストにはリトアニアのKongsberg NanoAvionicsのMP42衛星が使用される。

Kreios Spaceは、テストが2027年に行われると発表した。VLEOはLEOよりも混雑が少なく、高解像度の画像撮影が可能だ。技術が成功すれば、衛星は大気中の空気を燃料として使用して軌道を維持できる。