Cloudflareは、社内システムや用語を理解するAIエージェントを全従業員に提供するCloudflare OSの新バージョンをオープンソースで公開した。ブラウザベースのワークスペースを通じて、コードを書かずにドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートを作成できるほか、カスタムアプリケーションやワークフローを開発できる。当初はエンジニアチームのみが利用していたが、現在は全部門で日常的に数千人が使用している。

セキュリティはGatekeeperとMCP Serverポータルを通じて保証され、エージェントは初期状態ではどのリソースにもアクセスできず、必要なデータやサービスを利用するためには明示的な許可を取得する必要がある。各エージェントが監視するリソースはログに記録され、同じワークスペースを他のユーザーが開いた際にはアクセスポリシーが強制される。これにより、機密データの不正共有を防ぎ、APIキーの配布に伴うリスクを軽減し、データ移動の監視可能性を高める。

Cloudflare OSはCloudflareの内部システムを反映したディストリビューションとともに提供され、企業は独自のGatekeeper、カスタムインターフェース、統合を追加してプラットフォームをカスタマイズする必要がある。