米国エネルギー省は、Raven‑Flint Nuclear Corporationをアイダホ国立研究所で実施される核エネルギーLaunch Padプログラムに組み入れた。同社は、独自のCorvus Routeプロセスでウランヘキサフルオリド(UF₆)を製造し、NRCのアイダホフォールズにある放射化学ラボ向けにエンジニアリング規模の申請を提出したと発表した。

Corvus Routeは、従来の製造で使用される元素フッ素ガスを排除し、コストを30%以上削減し、外国製の水素‑フッ素電解装置への依存をなくすことを目指す。Raven‑Flintは、INLの「Torch」パイロット施設で年間500トンのUF₆を処理し、2基の大型原子炉の燃料需要を賄う計画である。国内唯一の既存変換施設は需要の半分以下しか供給できている。

同社の主張はまだ実験室規模で実証されており、大規模商業生産への移行には規制当局の承認とスケールアップが重要な段階となっている。NRCの審査とDOEの支援が、この新しい化学経路の信頼性と経済的利益を検証する次のステップとなる。