ドイツ、イギリス、イスラエルの研究者らは、ルビジウム原子を自由落下させ、Einsteinの等価原理が量子スケールでも成り立つことを示した。研究はUlm Üniversitesi、Oxford Üniversitesi、Ben‑Gurion Üniversitesiの共同で、Science Advancesに掲載された。
実験では、原子チップ上の微小磁場が一方の原子波を実験室座標系で固定し、もう一方を自由にして重力下で落下させた。二つの波はその後量子干渉計で合成され、得られた位相差はEinsteinが予測した値と一致した。
研究者らは、これらの結果が量子‑古典統合理論を証明するものではなく、既存の原理の有効性を確認したに過ぎないと強調した。より大質量の系で同手法を適用できるかどうかが、今後の実験の焦点となる。
