エレン・バースティンが93歳でベネチア映画祭の生涯功労金獅子賞を月曜日に受賞した。マギー・ギレンホールは、バースティンが最近転倒し、動きが遅くなっていることを伝えるメッセージを寄せた。バースティンは黄色のドレスと歩行補助具を用いて登壇し、数分間続いたスタンディングオベーションの中で涙を拭った。

授賞式はギレンホールの短編映画『Flesh Impact』のガラと同日に行われた。アカデミー賞、トニー賞、エミー賞2回の受賞者である「トリプルクラウン」保持者として知られるバースティンは、この栄誉がオスカーやトニー、エミーとは異なるものだと語った。

スピーチでは、マーティン・スコセッシ監督が『アリスの恋』の撮影現場で白線をたどって演出をコントロールしていたエピソードを披露。この逸話を、アメリカが自らの「白線」を見つけることを祈る願いに結びつけた。バースティンは本作『Place to Be』でもベネチアで上映されている。