ETHチューリッヒの研究では、若年者と高齢者が共同で描画する際の脳活動が調査された。6週間にわたる実験で、61組のペアが個別描画と共同描画を行った。
携帯型脳センサーで記録されたデータは、世代間ペアでは同期が当初高かったが、週が経つにつれて低下したことを示した。同年代のペアは逆に同期が増加する傾向を示した。共同描画は両グループとも個別描画に比べて脳の一致度が高かった。
研究者は、この差は相互予測と役割分担に起因すると考えている。若年参加者は内側前頭部の同期が強く、高齢者はリーダーシップ役割を担う可能性がある。ただし原因はまだ明確でなく、さらなる研究が必要である。
