IntelとFortinetは、Intel 4プロセスでSP6セキュリティプロセッサを製造する契約を締結した。これはIntel 4の初の明確な外部顧客注文となった。Intelは、このプロセッサがネットワーク・セキュリティインフラ専用に設計されたと説明している。Intel 4は2023年にMeteor Lakeチップの製造に使用されたが、外部顧客向けに最初に公開されたプロセスはIntel 3とされていた。
FortinetはSP6で、チップレットアーキテクチャを初めて採用し、チップ設計構造を変更した。このプロセッサは、以前のSP5がTSMCで製造されていた供給チェーンから、Intelの工場へ移行した。同社は2022年のチップ不足の経験を教訓とし、サプライチェーンの多様化に注力。SP6の製造はその戦略の一部だ。
Intel Foundryの2025年の外部売上は3億700万ドルに達したが、これはIntelの総foundry売上に比べればごく一部に過ぎない。FortinetのSP6プロセッサは、同社の年間ハードウェア売上の約1%を占める。したがって、この契約はIntelのfoundryビジネスモデル全体に大きな影響を与えないが、マーケティング面では重要な参照点となる。
