コーネル大学の学生と指導者らは、抗菌性ペプチドが抗生物質耐性に対する代替治療法として研究されている中で、予想外の結果を得た。高濃度のMagainin 2ペプチドに曝露されたE. coli細菌が硬化することが観察され、これはペプチドベースの抗生物質の組み合わせの有効性に影響を与える可能性がある。

研究者らは、Magainin 2が細菌の細胞壁に孔を形成し、細胞を柔らかくすると予想されていたが、高濃度のペプチドに曝露された細菌が硬化し、大分子の通過を阻害することを確認した。この現象は、抗生物質の組み合わせの有効性を低下させる可能性がある。

この研究は、ペプチドベースの抗生物質の臨床使用前にさらに研究が必要であることを示唆している。研究者らは、Magainin 2の適切な投与量が決定されれば有効な治療法となり得るが、この分野でさらに研究が必要であるとしている。