GLP-1薬は2型糖尿病や肥満の治療に使用されている。新たな研究で、これらの薬が年齢関連黄斑変性症(AMD)のリスクを低下させることが明らかになった。研究者らは15万7000人の患者データを分析し、GLP-1薬を使用した患者のAMDリスクが18%低いことを発見した。ただし、この効果が薬の直接的な作用によるものか、それとも体重減少によるものかはまだ不明だ。

研究では、GLP-1薬を使用した患者のAMDリスクが18%低いことが示された。AMDのタイプが不明な患者では30%まで低下した。しかし、「湿式」AMDについては関連性は見られなかった。研究者らは、GLP-1薬が網膜の炎症を抑えることで保護効果を発揮する可能性があると指摘している。

研究者らは、この効果がGLP-1薬の直接的な作用によるものか、それとも体重減少によるものかを明らかにするために、さらに研究が必要だと述べている。また、長期的な効果や若年患者での結果も調査する必要があるとしている。