Hutchison Ports Pakistanは、カラチコンテナターミナルで70台以上の新電気式ターミナルトラクターを導入することを発表した。この計画は、7億6000万ドルの脱炭素化計画の一環として、最初の20台の車両を2024年10月に、残りの50台を2027年末までに導入することを目標としている。

昨年試験的に導入された数台の電気式トラクターは、45万km以上の距離を問題なく走行し、その性能が投資決定を促した。新型のWestwell E-Truck S1は、3800Nmのトルクを生み出すモーターと282kWhのLFPバッテリーを搭載し、満載時には150kmの航続距離を実現する。充電は10%から80%まで40分で、バッテリー交換は5分で完了する。

車両は中国で製造されており、計画には電気式マテリアルハンドリング装置、無線制御式クレーン、17台の電気式タイヤ式ガントリークレーンなどの設備も含まれる。しかし、バッテリー供給、充電インフラストラクチャーの整備、運用コストの削減などの不確実性は、計画の全容をまだ霞ませている。