シンシナティ大学のトーマス・アルジオ教授が率いる研究チームは、後期古生代氷期における急激な温暖化現象を調査した。小さな海面水温の上昇が、永久凍土からのメタン放出を引き起こし、さらに大きな温暖化をもたらした。海面水温は7℃上昇した。

この変化は、1000年あたり0.1℃の割合で発生した。一方、現代では過去100年間で海面水温が1℃上昇している。研究者たちは、現在の温度上昇が永久凍土の融解を加速させ、さらに温暖化を引き起こす可能性があると指摘している。

この現象は、現在の気候変動と類似点を示している。現在の温暖化は、氷期における温暖化と同様のメカニズムで起こり得る。この研究は、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)に掲載された。