IBMは最新四半期の収益予想を大幅に下回り、メインフレーム事業の売上が42%減少した。この影響で株価は単一取引日で25%下落し、同社史上最大の単日下落となった。メインフレームは、同社のソフトウェア収益の基盤であり、一台のメインフレーム販売は三倍のソフトウェア収益を生み出している。
経営陣は、この減少の原因を、AI対応データセンターに必要なハードウェア価格が15~30%上昇したため、顧客が予算を再配分したと説明した。Dell、HP、Appleも同様の価格上昇を報告している。しかしIBMのCEOは、顧客がメインフレームを放棄したのではなく、購入決定を先延ばしにしているだけだと主張している。
同社は、今回の四半期でも一部の顧客が新規メインフレームおよびソフトウェア契約を締結したと明かした。過去にもメインフレームは絶滅の危機に瀕していると指摘されてきたが、これらシステムは依然として企業インフラの中心を担っている。
