ITER施設で働くチームは、7月28日に反応器の穴に6番目のトカマクセクターモジュールを成功裏に降下させた。この作業により、機械のトーラス型の核心部の3分の2が最終位置に配置され、プロジェクトの基本的なタイムラインよりもほぼ6ヶ月早く完成した。

モジュールの降下には、30時間に及ぶ慎重な調整が必要なクレーン作業が伴った。モジュール自体は約1.100トンの重さであったが、特別な輸送フレームを加えたことで、総輸送重量はほぼ1.400トンに達した。運営者たちは、構造を組み立て場から出し、継続的な位置制御で重い荷物を安全に穴に降下させた。

フュージョンプラズマを反応器内に包含する主要な境界として機能する真空容器は、全9モジュールを穴に設置した後、技術チームがモジュール同士を溶接して連続したトーラス室を形成する作業を開始する。完全な組み立て後、二重構造のステンレス鋼製の構造は19メートルの幅、11メートルの高さ、約5.200トンの重さとなる。