3月から「宵の明星」として輝き、6月には木星と水星を凌ぐ明るさを見せた金星が、9月を通じて西南西の方向で夜ごとに高度を下げている。18日にはマイナス4.8等級で最大光度に達したが、月末には日没からわずか35分後に沈み、観測ウィンドウがほぼ閉じる。北緯40度の観測地では、月末まで日没時に高度5.5度しかなく、空で最も観測が難しい天体の一つになっている。