JPモルガンは、米イラン戦争が原油価格に与える影響を予測できないことを示す稀なリサーチノートを公表した。

銀行のアナリストらは、紛争勃発時に米国が「経済的レッドライン」(ブレント100ドル、インフレ率4%、ガソリン5ドル/ガロン、10年債利回り5%)を超えないこと、ホルムズ海峡が6月に再開されることを想定していた。しかし半年後、これらのラインの多くが突破され、出口戦略がさらに不透明になったと記録している。

銀行は「初めてベースケースがない。結末をモデル化できない」との表現を用いた。