キトリド真菌病は世界的に90種のカエルを絶滅に追いやった。研究者らはカエルをこの病気から守るため「カエルサウナ」などの治療法を開発した。しかし新たな研究では、これらの治療がカエルの精子の質を低下させ、繁殖能力に影響を与える可能性があることが明らかになった。
治療を受けたカエルの精子数と運動性は、病気から回復した後も長期間低いままだった。これは治療に隠れたコストがあることを示している。研究者らは治療の成功を生存率だけでなく、繁殖健康にも基づいて評価する必要があると強調している。
この研究は治療の長期的な影響をさらに詳細に調べる必要があることを示している。カエルの個体数回復のためには、治療が繁殖能力に与える影響も考慮する必要がある。
