マサチューセッツ州に住むネイトとネルソン・ルエット兄弟は、ケープコッドでサメ釣りに出かけ、興奮するような獲物を期待していたが、彼らが捕まえたのは驚きのものだった。それは何でも食べる熱帯のサメ種である若いカプランザメだった。この種のサメは、より温かく南の海域、例えばカリブ海でより一般的であり、科学者たちはこのサメがマサチューセッツ州ファルマス沖で見られたことが、気候変動による海の温暖化の兆候であると指摘している。

カプランザメは15フィート(4.6メートル)以上の大きさに成長し、1400ポンド(635キログラム)の体重に達することがあり、魚、甲殻類、鳥類など幅広い海洋生物を食べる。また、時にはライセンスプレートや靴などの人工物を食べることでも知られている。マサチューセッツでの発見が驚きなのは、若いカプランザメが成体に比べてより稀であるためだ。ニューエングランド水族館のアンダーソン・キャボット海洋生物研究センターの助手研究員であるジョン・チッシュルムは、最近若いカプランザメがより頻繁に見られるようになったのは、海の温度が上昇しているためかもしれないと指摘している。

カプランザメは、海が温暖化するにつれ、多くの海洋生物種と同様に北方へ移動する傾向がある。