カナダで学んでいる中国籍の学生が、米国に入国しシカゴ空港周辺の施設の写真を撮影し、これらの指示を中国政府の関係者から受けたとされ、裁判記録に記されている。学生は2022年以降、二ダース以上にわたり国境を越え、O'HareのFedEx駐車エリアで写真を撮影した。

記録によれば、Zengは写真1枚につき20〜30ドルを受け取り、特定の航空機テイルナンバーを狙い、通信にはHuaweiの電話を使用し、SIMカードを破棄するよう指示された。FBI捜査官は、航空機やFedExビル内部、エアソフトで撮影された写真を発見した。

Zengは“Chinese Contact”という人物と、現在は閉鎖された航空観測サイトを通じて連絡を取り、オーランド、ラスベガス、ロサンゼルスなどでも写真の依頼を受けたとされるが、学生は実際には2件の任務を完了し約500ドルを得たと述べている。捜査は継続中で、当局はこの人物が中国共産党と直接関係があるかどうかを確認しようとしている。