Linux 7.2-rc6は、Western DigitalのWD100EFGX-68CPLN0やWD102KFBX-68M95N0などの一部のSATAディスクで発生する電力管理の問題を解決するため、リンク電力管理(LPM)機能を無効化する。これらのディスクは、LPM機能によりLinuxカーネルとの互換性問題が発生していた。
LPMは、SATAデバイスの電力消費を削減するために通信接続を待機モードにする機能である。しかし、この機能は一部のWestern Digitalディスクで問題を引き起こしていた。Linux 7.2-rc6は、これらのディスクのLPM機能を無効化することで問題を解決する。
これらの変更はLinux 7.2-rc6に含まれており、安定版Linux 7.2カーネルは8月末にリリースされる予定である。ユーザーは、これらのディスクを使用する際にLPM機能を無効化するため、カーネルをlibata.force=nolpmパラメータで起動することができる。
