Linux 7.2-rc6は、AMD Zen 5 CPUが誤ってZen 6として認識される問題を修正するパッチを含む更新を実装した。Zen 5とZen 6の両CPUはFamily 1Ahグループに属するが、0xd0~0xd7のIDはZen 5専用である。新しいパッチでは、0xd0~0xd7をZen 5、0xc0~0xcfと0xd8~0xefをZen 6として認識するようになった。

この修正は、Linuxカーネルメーリングリストに提出されたx86修正のプルリクエストの一部である。また、x86 memcmp()の実装で変数属性とclobbersパラメータを追加し、命令の再順序化や最適化によるエラーを防ぐ修正も含まれている。

この修正は、先月Xenで起動できないVMで発生した問題も解決する。AMD Zen 6 CPUの詳細は、AMDがAI開発に向けてAMD EPYC 9006 Veniceを発表し、大きな成功の可能性を示した最近の発表を参照。