Linux カーネル 7.3 版の KSMBD サーバは、macOS Time Machine のバックアップを SMB プロトコル経由で Linux サーバへ転送できるように opt‑in サポートを追加した。この機能により、Time Machine の backupd が Linux KSMBD サーバを対象にできるようになった。

サポートは、ベンダーが文書化していない AAPL SMB2 拡張機能(Finder、stream、COPYCHUNK、sparse‑file、CHANGE_NOTIFY、RPC 互換ビット)をリバースエンジニアリングで実装したコードにより実現した。また、SMB2 コマンドシーケンスウィンドウ、SMB3 リクエスト再送、共有固有の SMB3 暗号化、SMB Direct RDMA 暗号化といった新たなセキュリティ・パフォーマンス機能も追加された。

この統合は依然として opt‑in で提供されており、拡張機能に公式ドキュメントがないため将来的な互換性リスクを伴う。同版では Linux SMB クライアントに 33 件のバグ修正が加えられたが、大きな機能追加はなく、保守責任は予期せぬ障害後に新たな開発者へ引き継がれた。