Linux 7.3カーネルでは、AMDプロセッサのエネルギー性能設定(EPP)を各コアごとに個別に制御できるようになる。これにより、ユーザーはシステム全体ではなく、各コアごとにEPP設定を行えるようになり、プロセッサコアのパフォーマンスとエネルギー消費をより精密に管理できるようになる。
AMD LinuxエンジニアのK Prateek Nayakが開発したこの更新では、現在のグローバルな'dynamic_epp'キーが、各コアごとに個別に使用可能な'energy_performance_preference'モードに変換される。この変更により、ユーザーはより柔軟で精密な制御を得られるようになる。
この更新では、BIOSの最小パフォーマンス値に基づいて最小周波数制限を自動的に設定する機能も追加される。これにより、ユーザーは異なる動作周波数でワークロードをプロファイルし、BIOS設定を手動で最適化できるようになる。
