Metaと学術研究者の共同研究は、2020年米国大統領選挙期間中のFacebookとInstagramにおける誤情報接触がまれであることを示した。研究者たちは2億3100万のFacebookアカウントと2億のInstagramアカウントを分析し、一般ユーザーの誤情報接触率が低いことを確認したが、一部のユーザーグループでは集中していることも明らかになった。研究は、誤情報の拡散阻止がユーザーの信念に測定可能な影響を与えなかったことを示している。

しかし、この研究にはいくつかの制限がある。誤情報のソースはMetaの第三者検証パートナーによって2回検出される必要があり、検出されなかった誤情報は研究の対象外となった。また、研究はMetaが2020年選挙期間中に実施した緊急対策の影響を考慮していない。これらの対策は全ユーザーに対する誤情報の拡散を減らすことを目的としていた。

研究はSNS上での誤情報接触がまれであることを示したが、研究の制限と近年の変化も考慮する必要がある。Metaは2025年に米国での第三者検証サービスを終了し、これは誤情報の拡散増加につながる可能性がある。