EnerSysは、サウスカロライナ州グリーンビルに建設するリチウムイオン電池工場の主な目的を、防衛および航空分野に絞り戦略を更新した。同社は米国エネルギー省から15億ドルの再評価された資金支援を受け、総投資額は50億ドルになると発表した。工場は、軍事基準に準拠した高出力、環境耐性、長寿命電池の専用製造を目的として設計される。

工場の生産能力は約1ギガワット時で、一般の電気自動車や電力網蓄電システムとは異なり、軍用機器に特化したエンジニアリング要件に最適化される。同社はフランスの電池メーカーVerkorとの技術提携を終了し、米国国内の防衛サプライチェーン内で経験豊富なパートナーと連携することを選択した。

建設は2028年前半に開始され、フル生産能力に達するまで3年を要する。この工場は、米国国内の防衛システム向けに、外国依存のない安全なエネルギー貯蔵ソリューションを提供する。資金調達は、連邦および地方のインセンティブに加え、公的および社内資源から賄われる。