米海軍の新型スーパーキャリアは、5年に及ぶ遅延を経て2026年8月15日、海上公試を無事に完了した。建造所による海上公試の合格は、引き渡しに向けた最終段階の一つである契約者艤装(CFO)段階への移行に向けた重要な一歩となる。
海上公試は2026年1月28日に始まり、計6カ月18日間にわたって実施された。試験は、艦に配属される乗員と建造チームが共同で行った。海上公試の完了により、引き渡し時期は2027年3月と見込まれているが、CFO段階は約6カ月続き、その後、艦には就役後整備(PSA)が実施される。
PSAは、第二次世界大戦以降、すべての戦闘艦に適用されてきた標準的な手順である。ただし海軍は、最新の高速攻撃型原子力潜水艦についてはこの段階を省略している。本艦で想定される工程は、引き渡し後に6~12カ月続くPSAをもって完了し、この期間中に確認された不具合が是正される。そのため、現役空母数は1年間、11隻から10隻に減少する可能性がある。
