テキサス州のサウスウエスト研究所は、高超音速で動作するモーターの試験を可能にする新施設を稼働させた。新システムは高圧空気を噴射してジェットを生成し、その先に低圧空間を形成する。この手法により、高空での高超音速機が直面する大気条件を実験室内で現実的に再現できる。
この施設は、scramjetやramjetといった先進モーターを、最大1400°Fの温度と2.5psiまでの低圧環境で試験できる。これらの条件はマッハ4の飛行環境に相当し、モーターの実飛行前の性能を評価することが可能になる。
開発はまだ進行中で、エンジニアたちは今後の高超音速プロジェクト向けに試験能力をさらに拡大している。この施設は、高コストでリスクの高い飛行試験を減らし、モーター設計をより迅速かつ安全に改善することを目的としている。
