米軍は、太平洋で開催されたValiant Shield 2026演習で、Dark Eagle高超音速ミサイルシステムを初めて実戦環境で運用した。このシステムはグアムから3500キロメートルの射程で中国東海岸を攻撃可能だ。演習では、Multi-Domain Command-Pacificの新設部隊が統合作戦能力を試験した。
演習は陸上・空中・海上の戦闘シナリオを含む広範な訓練で、Dark Eagleの他、オーストラリアの無人機、日本の艦船撃沈実験、米海兵隊のアイアンドーム防空システムも使用された。これらの活動は、米軍が地域における分散型・多環境攻撃能力を強化していることを示している。
Dark Eagleは、米陸軍と海軍が共同開発したCommon-Hypersonic Glide Body技術を基盤とする。2024年に米国国内でテストされた後、2025年にオーストラリアで初の海外配備を実施。現在、フィリピン、オーストラリア、日本ではMid-Range Capabilityなどの地上発射ミサイルシステムも運用中である。
