Netflixのドラマ『Downtime』では、「ライフセービング」の基準で美容外科手術を拒む形成外科医が主人公を務める。松岡茉優演じる主人公は喫煙依存症と設定されており、これは医療現場では珍しい描写だ。

監督の斎藤由貴は、この決定が脚本家の池上純一のキャラクター作りへのこだわりから来ており、主人公の「外部に対して反応する」アイデンティティを強化するものだと説明した。主人公の喫煙という日常は、個人的なストレスと、勤務先の清潔な美容クリニックが禁煙環境であることとの矛盾によって深められている。

ドラマ内のコントラストは、主人公の田舎育ちという背景と、クリニックが位置する東京の高級エリアという生活圏の違いにも表れている。