インドネシア・ロンボク島のイスラム寄宿学校アブ・バロカトの校長アフマド・イマヌディン・スマールは、通称アバと呼ばれ、広い範囲で尊敬を集めていた人物だ。旧生徒のユスロン・アッザヒディとジアダトゥル・ラマ(ジア)は、友人のワンダ・ハミダ、マヒマ・エカ、スクマ・ロハナと共に、アバが16〜17歳の時に性暴力を働いたと主張している。

グループはWhatsAppを通じて協力し、7ページにわたる証拠文書を作成。学校法人ナフドラトゥル・ワタン・ディニヤ・イスラミヤ(NWDI)に訴えた。NWDIは当初は警察への協力を約束したが、すぐに証拠がアバの手に渡り、校長がユスロンの家族に圧力をかけ、証拠の回収を迫ったとされる。

スクマは、警察とNWDIの弁護士の前で自分の告発を否定させられたといい、アバの妻フルマティも結婚の脅しで沈黙させようとしたと証言している。