レノボは2025年第1~3四半期に1940万台の販売で世界最大のノートPCメーカーとなった。同社は197種類のモデルを提供し、HPに次ぐ2位となっている。レノボのこの成功の背景には、IBMから12億5000万ドルで買収したThinkPadブランドや、2011年に9億ドルで獲得したMedion AGなどの戦略的買収がある。

レノボの買収は、同社の世界的な市場シェアを拡大するのに役立った。例えばMedion AGの買収により、レノボは西ヨーロッパで7.5%、ドイツで14%の市場シェアを獲得した。さらに2017年には富士通のPC事業部門を2億6900万ドルで買収し、日本市場でより強固な地位を確立した。

レノボのポートフォリオには、ThinkPadやMotorolaなどの有名ブランドのほか、ゲーム向けのLegionブランドやフレキシブルノートPC用のYogaシリーズなど、自社開発のブランドも含まれている。同社はInfinidatを買収し、AIインフラ向けのデータストレージソリューションにも投資している。