中国航空大学の研究者らが、レーザー光を電力に変換する軽量受信機を開発した。この受信機は、ペロブスカイトレーザーセルと熱電装置を組み合わせ、レーザー光からのエネルギーを電力として利用できる。受信機は、80~90℃まで加熱されるレーザー光を、ナノ結晶で熱バリアを形成し冷却し、効率を向上させている。

研究者らは、受信機をドローンの翼の下に取り付け、翼に空気の流れを作ることで冷却効率を高めた。緑色のレーザー光を受信機に照射すると、受信機はドローンのプロペラを回すほどの電力を生成した。受信機は、入射するレーザー光の38.49%を電力に変換した。

研究者らは、この技術を屋外の実環境でテストする計画だ。レーザー充電技術が実用化されるにはまだ課題が残っているが、この研究は重要な一歩である。