厚生労働省が8月28日に発表したところによると、日本国内でインフルエンザが8月17〜23日の週に全国的に流行閾値を超えた。定点医療機関当たり1.11人の報告があり、正式に「流行シーズン」入りが宣言された。このタイミングは1999年以降で2023年を除き2番目に早い開始として記録される。
約3000の定点医療機関からのデータでは、週間の総報告数が4094件に達し、前年同期の3倍以上となった。最多は沖縄県の定点当たり4.43人、北海道でも1.12人で閾値を超えており、夏場に南方のみで限定されていた波ではないことが示されている。
省はどのウイルス型が流行しているかをまだ公表しておらず、今季がなぜこれほど早期に始まったのか明確な理由も見つかっていない。秋に使用するワクチン株は6月にA型2種、B型1種の計3価で決定済み。当局は特に高齢者や基礎疾患を持つ人々に対し、手洗いやマスク着用などの基本対策を改めて呼びかけている。
