リアム・ニーソンは2017年、ニューヨーク・タイムズに送られてきたリンクを通じて「タムの紛失児童」事件を知った。カトリック施設で数十年間に800を超える乳児や子供が、無名の墓と下水槽に埋められていた衝撃的な情報が明らかになった。この調査はキャサリン・コーウェルズの長年の活動と、フランク・バリー監督が手がける映画『タム紛失児童』の基礎となっている。
映画はギャルウェイ映画祭で初上映され、トロントへと続く。ニーソンは初めてプロデューサーとしての道を歩み、フランク・バリーを監督に選んだ。
バリーは映画の中心人物であるキャサリン・コーウェルズに焦点を当て、無名で語られることのなかったトラウマと痛みがアイルランドにいまだに存在していることを浮き彫りにしている。子供たちがふさわしい形で埋葬され、記憶されるためにキャサリン・コーウェルズが闘う姿を支援している。