11月上旬は、北半球からM31を探すのに最適な時期だ。月の光が弱まることで、影のある暗い空の下でディープスカイ天体を観測する好機が訪れる。

筆者によると、ペガスス座の大四辺形を構成するアルフェラッツ星から出発し、Y字型のカシオペア座の方向へ向かうことで、M31の位置にたどり着けるという。

肉眼で見えるものの、写真のように鮮明ではなく、灰色のぼんやりとした斑(シミ)のように見えるこの銀河は、実際には月の見かけの直径の数倍に相当する広大な領域に広がり、中心部がより明るく輝いている。