サムスンディスプレイは、VESA DisplayHDR True Black 1400規格に対応する世界初の量産型タンデムOLEDパネルを、レノボ、ASUS、Dell、MSIなどのノートPCメーカーに納品し始めた。このパネルは、10% On Pixel Ratio(OPR)条件下で1400ニットのピーク輝度と0.0005ニット以下の黒レベルを達成。実測値では1600ニットまで達する。

タンデムOLED技術は、二層の有機発光層を用いて、より高い輝度と効率を実現する。同じ輝度で動作させる場合、各層の負荷が減り、パネルの寿命が延びる。低輝度で使用した場合、バッテリー寿命への悪影響も軽減される。

この新パネルを搭載した最初の製品はレノボのYoga Pro 9i Aura Edition。ASUS、Dell、MSIの製品は今年後半に市場投入される予定。LGディスプレイも、この市場セグメントでサムスンに競争するために準備を進めている。