天文学者たちは、火星と木星の間にある小惑星帯にある(44)ニサと呼ばれる小惑星の三つの葉を持つ構造を初めて観測した。チリのVery Large Telescopeとアリゾナ州のLarge Binocular Telescopeによる観測では、この小惑星が直径75キロメートルで、二つの狭い首によって形成される三つの葉を持つ形状であることが明らかになった。

ニサの周りには直径1キロメートルの衛星の存在も確認された。この衛星は、小惑星から約170キロメートルの距離で回っている。研究者たちは、ニサがこのような三つの部分からなる構造を持つ可能性があるか、非常に不規則な構造を持つ可能性があると提案している。

ニサは内太陽系で形成され、内惑星の形成に使用された材料に類似した構造を持つ可能性がある小惑星のクラスに属している。このような小惑星は、惑星の形成を理解するための重要な資源を提供する。