オックスフォード大学と国際共同研究チームは、88種の霊長類と127種のパートナー動物間で発生した427件の友好的な相互作用をまとめた包括的な調査を、2026年に『Primates』誌で発表した。
調査対象の事例では、遊び(139件)と毛づくろい(136件)が最も一般的な行動だった。若い霊長類は他の種と遊ぶ傾向があり、成熟したメスは毛づくろいを好む傾向が見られた。一方、成熟したオスの霊長類はこのような友好的な相互作用に明らかな欠如を示し、ほとんどの相互作用は霊長類自身によって開始された。
一部の事例では悲惨な結果に終わり、13件でパートナー動物が死亡した。サウジアラビアでの事例では、オスのバブーンが子犬を拉致した。研究者らは、これらの発見が動物園での混合種群の管理と動物福祉に新たな視点を提供できるが、すべての友情が良い結果につながるわけではないと強調している。
