ヒューストンに拠点を置く地熱エネルギー企業は、シリーズBラウンドを完了して1億8000万ドルの追加投資を獲得し、総資金を2億8000万ドルに増やした。このラウンドでは大手土壌掘削企業から3500万ドルの投資が行われ、世界初の超高温地熱発電所を開発するための戦略的枠組み合意が締結された。
同社のミリ波掘削技術は、地熱岩盤が到達不能とされる深度と温度で超高温岩体へのアクセスを可能にする。これにより地熱エネルギーは地域限定の資源ではなく地球規模の解決策となり、ギガワット規模の発電が可能になるほか、共同掘削企業の経験によってコスト削減とプロジェクトの加速が見込める。
発電所はオレゴン州中部、ベンドの南東での開発が計画されており、商業規模での超高温地熱資源の実証が目的とされている。成功すれば、従来の地熱資源を持たない地域にも発電を拡大できる可能性があるが、この深度での掘削の経済的実現性と技術的リスクは依然として明確ではない。
