サウジアラビアのNEOM地域で、世界最大級のグリーン水素プラントであるNEOM Green Hydrogen and Ammoniaプロジェクトが84億ドルの投資で完成し、運用開始を控えている。このプラントは日産600トンのグリーン水素生産能力を持ち、年間120万トンのグリーンアンモニア生産を目指している。
プラントは4GWの再生可能エネルギー容量で動作し、電解槽を使用して水を水素と酸素に分解する。生成された水素はアンモニアに変換され、国際市場向けの輸出用に準備される。このプロジェクトは、世界的なグリーン水素生産において基準となる可能性があるとされている。
このプロジェクトは、サウジアラビアの再生可能エネルギー戦略の一環として、国の炭素排出削減と経済多様化の目標に貢献すると予想されている。プラントがフル稼働すると、年間500万トンのCO2排出を防ぐことができると見込まれている。
