SpaceXが2025年に月へ打ち上げたFalcon 9ロケットの2段目が、18ヶ月間宇宙を漂流した後、月面に衝突した。NASAの推定によると、衝突は東部標準時の午前2時35分ごろに発生し、アインシュタインクレーター近くに新しいクレーターを形成した。衝突速度は時速5,400マイルで、月面に痕跡を残した。
衝突の様子が観測される予定だったが、アマチュア天文家でも衝突の光を確認できなかった。NASAが撮影した写真が処理・分析されるまで、数日かかる見込みだ。月周回軌道上の宇宙船も衝突地点の写真を送信する予定だ。
SpaceXのNASA科学・ドラゴン宇宙飛行プログラムディレクターのジュリアナ・シェイマンは、衝突が太陽活動と重力の組み合わせによるものだと説明した。衝突は地球に危険をもたらさないが、宇宙に100万キログラムの破片を飛散させた。
