スマトラ島の北岸では、マングローブの喪失による年6メートル以上の沿岸侵食が起こっている地域で、パームオイル生産者のハリシャが15年間にわたりマングローブが沿岸エコシステムにおける役割を研究し、地域のマングローブ森林の復活に貢献している。ハリシャは、マングローブの喪失による増加する沿岸侵食と頻繁に起こる潮汐洪水を、マングローブ森林の不在に帰している。この地域は、インドネシアの330万ヘクタールのマングローブ森林の半分以上が破壊された場所である。
ハリシャの活動は、インドネシアのマングローブ森林の復活に向けた最近の変化を反映している。国家目標、資金、政治的関心が動員されているが、持続可能な回復は、地域のリーダーがコミュニティを植林後の長期的な森林保護に説得することにかかっている。ハリシャは、2011年に近隣のメランティ諸島で水産養殖の教育コースを受講した際に、マングローブが自然に塩水をろ過する方法を学び、マングローブ保護に関する実践的な活動を開始した。
