台湾南部、モラコット台風の壊滅的被害を受けた騰峰(テングジ)高山集落は現在、完全に無人となっている。そこには思い出だけが残り、花農のビ・イスマハサンさんのような150人のブヌン族住民が平地へ恒久的に移住させられた。

2012年、2021年、2023年の道路建設は、気候変動に伴う豪雨と落石のため全て失敗に終わった。2025年の嵐では山の一部が崩落した。

騰峰環境区域公園の無期限閉鎖は、地域のエコツーリズムと農業経済を破壊した。

地元当局は2027年1月までにアクセス道路を開通させる計画を持つものの、伝統と文化は途絶えたままとなっている。