藤井道人監督は、映画『君、星のごとく』でメインキャラクターのメンターとなる化学教師・北原蒼介役に長谷川博己を起用した決断について、キャラクターのミステリアスで掴みどころのない性質が、長谷川の持つ自然な「神父のような」イメージと合致することで正当化した。監督は、より若い俳優が選ばれていた場合、キャラクターが三角関係の一角と受け取られる恐れがあり、それが原作小説を損なうことになると指摘。長谷川の持つ魅力と内に秘めた照れくささ、謎めいた要素のミックスが、役柄の複雑な「愛だが恋ではない」ダイナミクスを担うのに最適だと判断したと述べた。