ウォーウィック大学とVerdel Instrumentsは、2D質量分析(2DMS)をデスクトップ装置で実現し、この強力な技術をあらゆる研究室で利用可能にした。開発されたQ-2DMS法は、複雑な混合物から高解像度のタンデム質量分析データを取得できる。
Q-2DMSは、各分析物にユニークな周波数シグネチャを付与し、分解してもそのシグネチャを保持する原理に基づく。これにより、通常は利用できない信号から規則的な質量スペクトルを得ることが可能だ。この技術は、近接する同位体化合物の分析で10倍以上の有用なスペクトル情報を保持できる。
この方法は、医療、環境安全、薬物管理、薬物開発などの分野で応用可能だ。例えば、予期せぬ薬物代謝物をより迅速に識別でき、個別治療を可能にする。ウォーウィック・イノベーションズのビジネス開発マネージャーであるシュム・プラカシュ博士は、この技術が高解像度で使いやすい読み取りを組み合わせ、サンプルをタイムスタンプで保存できるとしている。
